広告効果検証について以下のような
お悩みございますでしょうか？
- クライアント様から広告効果の検証について求められている。それに対してアナリストのリソースが不足している。
- 統計的な妥当性や有意性へのコメントを求められると対応に苦心する。
- クライアント様から広告効果の分析依頼を受けるのは、主に広告配信後が多いため、残予算がない状況で対応を求められることがある。
- そのため代理店様の自己負担で分析を進めるケースがある。
- 弊社のような専門企業への依頼も後手に回ることが多く、この時点では分析のみでの案件化が難しい。
分析技術もさることながら、効果検証のための
予算確保の仕組みも重要
そこで広告効果検証サービスをメニュー化しませんか？
事前にメニュー化
事前にメニュー化し、広告提案時（コンペ時）などに広告効果までを一気通貫行うような提案ができます。事前の予算確保と、貴社広告提案の付加価値向上に貢献します。
配信後に分析
広告配信後に分析し、レポートに分析結果も記載します。また分析結果にもとづいたい次回施策へのフィードバックもご提示します。
事前持ち出しやツール費用が不要
案件化した場合のみコストが発生するため、検証ツールや内製データアナリストのような固定費が不要です。
データのプロが身近にいる安心感
データ・統計の解釈に迷うことはありません。弊社では統計検定1級保有のアナリストに相談可能です。
広告効果検証メニューのスキーム
主に広告効果検証、販促キャンペーン効果検証
2つのメニューをご提供
マーケティング・ミックス・モデリング（MMM）
複数媒体での広告効果を統合的に評価する
何を行うのか
広告投下費用に対する効果（ROIを媒体ごとに算出する。 複数の広告媒体間で予算の最適配分を行う。
どのように行うのか
各々の広告費用と成果の関係を数理モデルとして表現。モデルの形から効果を推定。
何が分かるか
媒体ごとの広告効果の分析 最適な予算配分の決定 よりよい分析へのフィードバック
価格・スケジュール感
10営業日～ 40万円～
販促キャンペーン効果検証（Causal Impact）
販促キャンペーンを時系列で評価する
何を行うのか
販促キャンペーンの効果を算出。 キャンペーンの日次・全期間の費用対効果を提示。
どのように行うのか
販促キャンペーン開始時～終了までの成果を追跡。 その効果を数理的に解析。
何が分かるか
販促キャンペーンの効果、MROI。
価格・スケジュール感
5営業日～ 20万円～
アウトプット例
MMMアウトプット
- 左上（ウォーターフォール図）: 成果変数への各要素の寄与を示している。
- 右上（時系列折れ線グラフ）: 実績値と予測値が概ね一致。
- 2段目左（投下シェアとROIグラフ）:
- 2段目右（ROIの信頼区間）: ブートストラップ法で計算。
- 3段目左（広告効果の減衰グラフ）: 各メディアの効果の減衰度合いを示す。
- 3段目右（即時効果とキャリーオーバー効果の割合）: 効果の即時性と持続性の割合を視覚化。
- 左下（飽和効果のプロット）:
- 右下（残差プロット）: 残差から説明変数以外の影響要因が示唆される。
Causal Impactアウトプット
- 上段: 実測値、予測値（反事実）、信頼区間を表示
- 中段: 各ポイントでの因果効果を表示
- 下段: 累積的な因果効果を表示
弊社アナリストについて
代表取締役 兼 チーフデータサイエンティスト
[経歴]
1982年愛知県出まれ。慶應義塾大学理工学部卒業。同大学院修士課程修了。新卒として株式会社金融エンジニアリンググループに入社し、金融機関向けのデータ分析業務に従事。株式会社デジタル・アドバタイジング・コンソーシアムに入社し、データプロダクトの開発と広告データの分析に従事。2019年Crosstab Inc.を設立。
[プロジェクト実績の例]
地方銀行の信用リスク計算とクレジットローンのターゲティングモデルの開発。<特定のエンターテインメント事業向けの顧客離れ予測モデルの作成。エネルギー会社の法人顧客向けのクロスセリングモデルの開発。デジタル会社向けの広告効果の検証モデルの作成。保険会社向けの保険料計算シミュレーション。
[資格]
統計検定1級
[著書]
共著書 [現場のプロが伝える前処理技術：基礎から実践まで学ぶテーブルデータ自然言語画像データの前処理] マイナビ出版 – 2020。
共著書 [AI・データ分析モデルのレシピ] オーム社 – 2021。